2012年秋アニメ(4Q)のまとめ
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。
それでは2012年秋アニメ(4Q)のまとめをお送りします。
始まったときの感想はこちら
○まずは売り上げから
2012年秋期放送開始TVアニメ 累計平均ランキング ***=非加算
14,458 01/07 中二病でも恋がしたい!
13,550 01/06 ガールズ&パンツァー
10,214 01/06 ToLOVEる-とらぶる- ダークネス
10,197 01/04 銀魂’ 延長戦
*5,864 03/07 K
*5,659 01/08 PSYCHO-PASS サイコパス
*2,494 01/07 となりの怪物くん
*2,392 01/06 ヨルムンガンド PERFECT ORDER
*1,759 01/08 イクシオン サーガ DT
**,*** 02/06 BTOOOM!
**,*** 01/09 新世界より
**,*** 01/05 えびてん 公立海老栖川高校天悶部
**,*** 01/06 ハヤテのごとく! CAN’T TAKE MY EYES OFF YOU
**,*** 01/07 CODE:BREAKER
2クールものの夏アニメはこちら
39,462 02/09 ソードアート・オンライン
*5,665 04/09 トータル・イクリプス
SAOつえー!さすが覇権アニメ
秋アニメは順当に中二病とガルパンが1-2でしたね、そしてToLOVEるダークネスはびっくりだ、さすが中高生のエロ本w
○今期の総括と分かりやすいカテゴライズなど
秋クールは爆発的な売りあげはなかったけど、良作が多かったという印象です。
特にガルパン、中二病、ジョジョは人と話すネタにもなりやすくいろいろ楽しませてくれました。反面、原作不足や変な企画が通ったりと不安面もでましたがなかなか難しいところですね。
・今期もっとも楽しませてくれたアニメたち
「ガールズ&パンツァー」
「中二病でも恋がしたい!」
・安心安定アニメ
わりと誰にでもお勧めできて安定なアニメ
「ひだまりスケッチ×ハニカム」
「神様はじめました」
・見る人を選ぶけど実は面白いよなアニメ
尖ってたり癖があったりするけどハマると面白いよな作品たち
「PSYCHO-PASS サイコパス」
「絶園のテンペスト」
・頭がイカれていてびっくりなアニメたち
なんか振り切っててすごい作品
「武装神姫」
「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」
・ 個人的に楽しみにしている作品
「アイカツ!」
「超速変形ジャイロゼッター」
「イクシオン サーガ DT」
・ クソアニメノミネート
みんな大好き今期のワーストアニメを争う奴らだ
「リトルバスターズ!」
「K」
トータル・イクリプス
クソアニメ大賞は最後に書きますね。
ちなみに「獣旋バトル モンスーノ」はダメすぎて愛すべき駄ニメ大賞ということになりましたw
○ それぞれのアニメの感想とか短評など
「ガールズ&パンツァー」
最初に企画を見たときは売り上げ5000くらいかなーと思いましたが、ストパンクラスまで行きましたね。ストパンよりもライト方向に振って部活感覚にしたり、キャラクターが多いようで実は絞っていたりといろいろ調整されているのは関心しました。
全体的な女の子感はけいおん!でもシリーズ構成をやっていた吉田玲子さんのおかげかもしれません。
それから戦車戦をあれだけ頑張ってくれたおかげでプラモデル売れまくり!市街戦をやった大洗も観光客が!って感じで気合をいれて作ったリターンがあってよかったですね。
総集編2回入ったり最終回が3月になっちゃったりしたのは監督のミスだけど、残り2話で放送が遅れた作品は名作になるよね!(にっこり)
「中二病でも恋がしたい!」
終わってみればオーソドックスなラブコメでした。最初の掴みが良すぎたせいでやりたかったこととユーザーが見たかったものがズレちゃった感じもしますが、これはこれでよかったかなと思います。
最終回でテーマっぽいことを芳忠さんに言わせてましたが、裏のテーマはモリサマーが言ってたことだよねー。
これが15000枚売れたということは今後の京アニの動向が変わるということなのでしょうか。
たまこまーけっとも自社版権だしな。
1部、2部ともに良いテンポで大変楽しませてもらってます。
役者も叫びまくって気合入ってるし面白いよな。
これからシーザーやらあの3人やら出てくるし楽しみだぜー!
やっぱスタッフが原作好きでノリノリで作ってるのがわかる作品は面白いよね。
「ひだまりスケッチ×ハニカム」
なんか以前よりもゆりゆりしている気がしてましたね!
登場人物が増えてもちゃんとすべてのキャラクターを描けているところとかさすがだなーと思います。
5期もあるんだろうなぁ…
「神様はじめました」
さすが大地丙太郎監督!
コテコテながらも最終回は完璧でした!
あと鞍馬がずるい
はなとゆめ掲載作品はしっかりしていて面白いな。
「PSYCHO-PASS サイコパス」
わりとグロもある犯罪モノなので見る人を選びますが、どんどん面白くなってますね!
そしてはなざーさんキャラのソウルジェムもどんどん黒く!
虚淵作品はこうじゃないとな!!
「絶園のテンペスト」
なんかありそうだなと思いながら見てたらちゃんと化けてくれた作品。
まぁぶっちゃけ左門さんを楽しんでいるだけですがw
これの面白さは「咲で池田がやられているのをみんなで楽しんでいる感じ」といえば大体分かってくれるでしょうか。
もちろんそこにいたるまでの布石がちゃんとあったんですけどね。
この先失速しないで終わってくれるといいなぁ。
「武装神姫」
なんとも特殊なフェテシズムに満ち溢れた怪作でしたw
これを作った奴は分かってるなぁと思わせるところが端々にあって面白かったです。
さすがコナミアニメは一味違うな!
「お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ」
MFのいっちゃった妹系の話でしたがうまーい構成でびっくりでした。
普通なら原作どおりやるところを、原作の面白いところだけをやってオチは1巻のオチできちんと終わらせたのは上手い。
中の人もリアル中学生なのにメキメキ演技が上達していたのが分かってよかったです。
「アイカツ!」
1Qが終わってキャラもそろってきて面白くなってるぜ!ランちゃんマジ美しき刃w
なんか脚本のセンスがずれていてそれが妙に面白い不思議な作品です。
一番重要なのはキャラクターが可愛いことだよね!w
「超速変形ジャイロゼッター」
こちらも安定して1Qを乗り切りました。
メカもパワーアップしているしキチッと作っている感じがよいですな。
冬コミでも本が多くてびっくりだ!
おともだちも大きなおともだちも楽しんでいるぞ!w
「イクシオン サーガ DT」
毎度毎度ヒドイ話をやってくれる深夜にやってる銀魂w
笑わせてもらっております。
これほんとにオンラインゲームの宣伝になってるのかなぁw
「ヨルムンガンド」第2期
なるほどこういう話だったのか!
これはこれでありかなと思います。あれから先を描くとつまらなくなるしね!
やはりアクションモノとアニメというのは相性がいいのと監督と音楽がよかった。
それからワイリさんの爆弾話がヒドくて最高でしたw
「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」
ターゲットに忠実な作品でしたね!とにかく肌色!肌色!
中身?おぼえてないよ!w
「ロボティクス・ノーツ」
ちゃんと話が動き始めれば面白くなりそうなのにずーっと動かない作品。
うーん、丁寧に作ってるんだけどなぁ。
作中のロボット同様話もちゃんと動くの?
売れましたねーすごいですねー
大衆層にはどこから見ても分かる話って大切なのかもしれないと勉強になった作品でした。
「となりの怪物くん」
話的には3話くらいでおわっていい奴だった。メガネが出てきても話のテコ入れにならず、ただただ男がアレでうざいだけだった。
やはりデザート原作は話がつまらないな
「好きっていいなよ。」
こっちも3話くらいでおわっていい話だった。
男の設定が都合良くコロコロ変わるのでいちいちビックリさせられた。
やっぱりデザート原作は話がクソだな
「さくら荘のペットな彼女」
こいつらさくら荘にいたらダメになるんじゃね?と見るたびに思う作品。
あと天才設定は書き手の技量がダイレクトにでるからやめたほうがいいなw
サムゲ荘についてはノーコメントで
「新世界より」
とにかく構成がへたくそで視聴者にやさしくない作品。
世界設定も分からないし30分で盛り上がり場所を作ってくれないので見るのがツライ。
映画とかのほうがよかったのかなーと思わされる作品です。
「BTOOOM!」
俺たちの戦いはこれからだ!END
大阪弁のおっちゃんがヒロインだったよ…
「めだかボックス」第2期
なんとも言い難い作品でした。
原作がわるいのかガイナックスがわるいのか・・・シャフトが作ればどうにかなったのか・・・うーん
たぶんみんなが一番みたいであろう3期はないだろうなぁ・・・
「緋色の欠片 第二章」
なんか面白くないなーという印象。
杉田の声しかおぼえていません!
「CØDE:BREAKER」(コード:ブレイカー)
テンプレアニメでした!
なんか本編とパロディのかみ合わせが悪い変な作品。
まぁえびてんだしいいかw
「ハヤテのごとく!CAN’T TAKE MY EYES OFF YOU」
作者のセンスが古びてしまったことが明確にうかがえるのが淋しい。
そうか、これで4期あるのか・・・
「獣旋バトル モンスーノ」
スピンゴー!
作品も売ってるものもスピンゴー!
これ1年やるのかな・・・
「リトルバスターズ!」
寒いギャグと女キャラが消えるだの消えないだのと何年前からこの人達は同じことをやっているんだろう。
またか!
「K」
無事にたくさんの船頭さんのおかげで船がアルプスを越えるのを見届けましたw
膨大な無駄な設定と無駄に多いキャラクター、陣営・・・うーんw
延々とキャラクター紹介をされたあげく特に面白くもない話をされて終った感じでした。
きちんとしたシリーズ構成とライトノベルをアニメに変換するコーディネーターが必要だよね。
それから、やはりOPで読めないクレジットを出しちゃうスタッフは信用できないなと思いました。
トータル・イクリプス
地球存亡の危機に酒場でどんちゃん騒ぎをして最大の敵は恋敵とか言っちゃうとんちきな作品。
間違った知識の上に作られた砂上の楼閣といったところか。
それもこれも制作総指揮がすべて悪いのが明白なのが救いである。
関わったスタッフはお疲れ様でした。
というわけで輝ける2012年秋アニメのクソアニメ大賞はトータル・イクリプスでした!
さてもう2013年の新アニメが始まってますがどうなるでしょうか、たのしみですね!