1年モノ特撮・アニメ感想 2012-2013
仮面ライダーフォーゼ
最初にシリーズ構成:中島かずきと見たときによぎった不安が的中してしまった。
最後に無駄な熱血展開で適当に〆るんだろうなーと思っていたら本当にそのとおりで…卒業キック授与はないわー
キングとかの卒業式以降キャラクターはブレるし展開はgdるしで本当にもったいなかった。
今考えると1年というスパンをやるには学校という場は狭かったのかもしれない。
卒業式のあと舞台を変えるのも手だったかなぁ。
あとスイッチ40個は多かったね。
最後に、校長の天野 浩成さん、ご結婚おめでとうございます!
最初から最後までスマプリかわいい!という心で見るべき番組でした。
キャラクターの関係性や立ち位置が最初から最後まで変わらないので、キャラ崩壊もしないかわりに面白さも変わらないみたいな感じがイマイチ突き抜けなかった理由かもしれません。
みんな仲良しなのはいいけどそれだけだったよねー。
あとは映画と本編で似たような立ち位置のキャラクターがでちゃったり、3クール目あたりでダレた感じがでたりと構成面での問題もチラホラと感じました。
その反面、さすがプリキュアDXシリーズの映画の監督をした大塚監督なので、バトルのほうでの演出の冴えはすばらしかったと思います。
いろいろ言いたいことはある作品だとは思いますが、朝の実況などを見ているとみんな楽しそうにしていたので、それで十分かなと思います。
特命戦隊ゴーバスターズ
エンターさんサーガ
小林靖子モノによくある中間管理職がボスになりあがる話。ダークバスターかっこよかったですね(アレ?)
えーと、まじめに書くと戦隊モノのフォーマットを一気に変えようとして変えすぎちゃって、何がよくて何が悪かったのか分かんなくなっちゃった感じがする作品。
痛そうだけど地味な殺陣とか合体しないロボとかとにかくベタさというか派手さがなくなった。あと何を考えているのか分からない主人公とか(これはいつもの小林靖子脚本だけど)
全体的なクオリティは悪くないんだけど、なんとなく見るのがしんどいとかキャラクターの魅力で引っ張れないとかそんな感じのする作品でした。
最終回あたりの盛り上がりはさすがやすこにゃん!と思いながら見ていましたが、時すでに遅し…というか販促期間が終わったら本気出すのをやめなさいw
挑戦したのは評価しますけどちょっとやりすぎじゃない?
女性プロデューサー+女性脚本家の組み合わせだとちょっとウェットになりすぎるのかなぁー。やはりそこは男児モノなのでそっちのほうも考慮してほしいところです。
売り上げもだいぶ落としちゃったのが痛かったね。
なんにせよ、いろいろ惜しい作品でした。
どうしてこうなった!?
ヒカリガーヤミガーばかりで正直飽きた。
途中でプロデューサーが交代してしまって以降、あさっての方向にいっちゃった感じがしてます。
最終回の作画はすごかったんだけどねぇ。
12宮とかゴールドクロスとか一瞬盛り上がるパーツはあるのに展開やキャラがイマイチだったのがもったいなかった。
スタッフ交代の2期はどうなるか?
銀河へキックオフ!!
山田隆司脚本特有の中盤の盛り上がりからのダレがあったものの、ちゃんと着地してくれました。
キャラクター的にはみんな魅力的でよかったし、最後に勝ちゃんさんが復活したりといろいろ気持ちよく終わってくれたのでよかったです。
このシリーズはキャラクターを大切にしてくれるので安心して見ていられました。
それぞれ見せ場もあったし成長も見届けられたので満足です。
それにしても竜持よ、その眼鏡はどうなんだ?
仮面ライダーウィザード
どうにも盛り上がらない今日この頃。
密度が足りないのか、勢いが足りないのか、はたまたギミック不足なのか?
2話でやるにはだるい構成というのも問題な気がするんだよな。
あと主人公が何を考えているか分からないしコヨミちゃんはいらないし、瞬平は声も行動もイラつかせてくれるしで…うーん
人気の女幹部の双子を出すことで新たな打開策を生むことができるのか?
この先盛り上がるといいですね。
獣電戦隊キョウリュウジャー
始まったばかりですがいい感じ。
キョウリュウレッドのキングさんがバカでデカい男なのがいい。
順調にキャラクター同士のロイスも結んでいて次の話が楽しみです。
最初はサンバでどうなるかと思ったけど慣れてしまえばアレがないと寂しい感じがするのがやられたーって感じ。
やはりこれくらいのパンチが必要なんですね。
あとは全国のお父さんのエネループが子供に狙われるのだけが心配だ!(笑)
ドキドキ!プリキュア
こちらもいい感じで話が進行してます。
順調にマナちゃんの知性もプリキュア病で退化しつつあり、六花ちゃんはクレイジーサイコレズ、まこぴーはポンコツ、そしてありすちゃんは敵にまわすと社会的に抹殺されるという恐ろしいお嬢様という感じでキャラも立ってきました。
スマプリとは違ってキャラクターの関係が変化したり深化したりする分、いろいろ妄想できるのがいいですよね。
またトランプ王国のお姫様が今はやりの姫騎士ということで薄い本も厚くなるぜ!みたいな燃料がバンバン投下されてるあたり、やはりセラムン脚本家は恐ろしいなと思います。
EDのCGの進化などいろいろ見るべきところも多いのでこの先楽しみですね。
アイカツ!
大体こんな心境なんであまり多くは語れないのですが…
キャラにブレがなく、しかも変にダメ方向に行くような展開ではないので安心してみていられます。
そのくせ女児アニメ特有の狂気が内包されているのがすげぇ!
今なら4月8日まで全話視聴可能!→http://www.aikatsu.net/haishin/index.html
狂気を感じたいなら9話、12話、13話、18話がおすすめ!
なにげに音楽も凝っているし、ゲームは好調、関連商品もバンバンでて、ショップも展開と最近ものすごい盛り上がりを感じています。
穏やかじゃないわね!