turning vane

考察や書き残したいもののアーカイブ。二次元とか速いものが多め 個人的かつ趣味の文章です。アフィリエイトブログなどへの転載禁止

2013年春アニメ(2Q)まとめ

※売上があたらしくなったので改訂

 

あっちー!

なんですか、この夏の暑さは!

こんなに暑いとアニメレビューもはかどりますね!

 

やる気がダレる前に春アニメのまとめをお送りします。

 

それでは売上から!

○2013年春期放送開始TVアニメ 累計平均ランキング

 

64,3** 01/07 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE2000%

38,250 05/07 宇宙戦艦ヤマト2199 (※2012年4月に上映・発売済)

20,260 01/08 俺の妹がこんなに可愛いわけがない

13,6** 01/06 はたらく魔王さま!

11,9** 01/07 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

*9,615 01/06 デート・ア・ライブ

*8,295 01/06 革命機ヴァルヴレイヴ

*6,388 02/07 カーニヴァル

*5,787 01/06 変態王子と笑わない猫。

*4,866 02/06 這いよれ!ニャル子さんW

*4,162 01/03 よんでますよ、アザゼルさん。Z

*4,007 01/03 波打際のむろみさん

*3,960 01/07 DEVIL SURVIVOR 2 THE ANIMATION

*3,874 01/08 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス

*2,942 02/06 ゆゆ式

*1,915 01/06 RDG レッドデータガール

*1,596 01/06 百花繚乱サムライブライド

*1,403 01/07 フォトカノ

**,696 01/06 ハヤテのごとく! Cuties

**,346 01/07 断裁分離のクライムエッジ

**,*** 01/06 アラタカンガタリ~革神語~

**,*** 01/04 DD北斗の拳

 

チケット効果もあるけどうたプリすげー!2000%すぎる

それ以外をみるとラノベ原作アニメが売れたのが面白いですね。

まだ発売されていない進撃の巨人や超電磁砲もかなりいい数字が期待できそうなので楽しみです。

 

それでは今期個人的に楽しかったアニメをご紹介!

翠星のガルガンティア

チェインバーさんマジかっけー!

古き良きSFジュブナイルでした。
途中のヒディアーズの話でどうなるかと不安になったもののレドの成長話としてちゃんと終わってくれたのでよかったです。

なによりもチェインバーさんの相棒っぷりがよかったですね。

駄目だしするところはヒロインがイマイチ機能していないというか無理やり機能させたあたりか。

ヒロインがレドだからしょうがないんだけどね。

SFジュブナイルが好きな人にはお勧めです。

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

1巻から6巻までの原作つまみ食いの超速展開ながら、つまむところが上手で良い感じで見れました。

アニメから原作小説に行った人も多いので作品としては大成功ではないでしょうか。

お話的にはぼっちな主人公をうまく使いつつ事件を解決する(方法はアレですが)展開なので、ストレスなく楽しめました。

この辺りは原作が上手いんだろうな。

監督の吉村愛さんは今回初監督ということでしたが、原作の読み込みや演出などの納得度が高いので今後も期待できる監督さんでした。

演出でいうとOPでキャラに花がかかっているところが大好き。

それからこの番組のラジオもお勧めです。

あのサントラほしいw

 

はたらく魔王さま!

売れましたねー、こんなに売れるとは!

よくある魔王勇者ものですが切り口がよかったですね。

こちらは2巻までのスローペースでしたが、過不足なく描かれていたし、画面も楽しかったのがよかったです。

声優陣の演技も楽しそうなのが伝わってきました。

ファン層的には魔王×アルシエルのやおいモノとノーマルカップリングものでばっくり分かれていて面白かった。

これだけ売れると2期も期待できますね。

 

よんでますよ、アザゼルさん。Z 

これと次のむろみさんが15分ずつセットでやっているという狂気の時間枠。

ナンセンスギャグアニメすぎてあいかわらずヒドイ(褒め言葉)

水島努監督はこういうのやらせると上手いよな

 

波打際のむろみさん 

ハイテンションかつアグレッシブなギャグアニメ

こちらも新人監督でしたがむろみさんの原作の狂気っぷりがよくでてました。

あとおっぱい作監がんばりすぎです!

 

絶対防衛レヴィアタン

まったりギャグアニメと思いきや深く静かに狂気が進行しているスルメ系アニメ

なんかズレているギャグが素敵でした。

まじぽかという単語に反応する人にだけお勧めです。

 

這いよれ!ニャル子さんW 

あいかわらずのハイテンションギャグパロディアニメ。

東映さん成分マシマシでした。怒られないのかなー?

見ていると「おいおいやりやがったよ、このスタッフ」みたいなつっこみをさせられるアニメなのでそういうのが好きな人にお勧めでしょうか。

なにげにEDの曲と絵もいいのもこの作品の特徴。

いいですね。

 

あいうら

カニカニカニカニ

女子高生の生足を堪能できるフェチアニメ

日常系は3分まで圧縮できるということが証明されてしましました。

背景とか光とかの撮影もすごく凝っていたのでそこも注目です。

 

ゆゆ式

風が吹けば女子高生が楽しい的なアニメ

彼らの関係とか構築の仕方とか流儀が描かれていくのが面白いですよね。

スタッフの作品への愛情を感じました。

シリーズ構成の高橋ナツコさんの脚本がまた上手いんだ。 

 

 女性向け

うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVE2000% 

もりあがってましたねー

最終回の歌のところは全部手書きでしたよ、すげー 

やはり数は力、歌も力ですな

 

カーニヴァル

途中で脱落しちゃったんでよく分からないけど、売上がよくてびっくり。

この手のファン層は強いなー

 

  

 

なんかちょっと微妙な作品たち

RDG レッドデータガール

どうにもいまいちねられてないような感じのする作品でした。

心理描写が足りていなくて補いながら見てたりとか、次回への引きが下手くそで心に残らないような感じだったりとかで、監督が悪いのか原作が悪いのか…

泉水子ちゃんカワイイ!みたいな直球もなかったしで、どうにもスッとしない感じ。

OPとかEDがいいだけにもったいない

 

DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION

時間が足りないのかなにか腑に落ちない作品でした。

ひょっとして原作がアニメ向きじゃない?

 

フォトカノ

前半共通ルート→後半個別ルートという構成でしたが、後半のやっつけっぷりがもったいなかった。

というか前半の狂気とエロっぷりが後半なくなぅてしまったのが残念。

 

変態王子と笑わない猫。

また石原夏織が負けていたよ!

絵が原作どおりでちゃんと動いていてすごかったですねー。

あとEDが可愛かった!

話?まぁ普通です。

 

デート・ア・ライブ 

いろいろな要素が入っている話なんだけど、イマイチなにがやりたいのか分からない話。作画はよかったですねー。

 

  断裁分離のクライムエッジ

フェチというか気持ち悪いが先に立って見られなかった作品。

ファンの人は喜んでいたのでいいんじゃないでしょうかー。

 

閑話休題2クールものと1年もの

宇宙戦艦ヤマト2199

ドメル戦いいですねー、気合はいってますねー

BDを持っている人がテレビ放映時に実況しているあたりファン層をじっくり掴んでおります。

 

とある科学の超電磁砲S 

こっちはシスターズ編をじっくりと描いております。

美琴の絶望っぷりと上条さんかっけー!っぷりが対比がよく出ていますね。

来週のカタルシスが楽しみです。

 

銀河機攻隊 マジェスティックプリンス

いろいろしっかり描写されている地味ロボアニメ

毎週楽しみにしているしキャラクターも好きなんだけど、なにかパンチが足りない

ロボデザインのキャラクター性が弱いんだろうな、もったいない。

でもいろいろ布石はばらまいてあるので最終回あたりには盛り上がっていることを期待しております。

 

進撃の巨人 

社会現象になるくらい盛り上がっているけど、どう面白いのかがまったく語られない不思議な作品。

物語の構造的にしっかりしていない行き当たりばったり感が個人的にはものすごくダメなのです。

ただこれが受けているのは、不安、ストレスが今の社会と共感していたり、食べられるという行為に対する本質的な恐怖が今の時代には新しいんだろうなと感じています。

 そういう意味で時代性が強い作品なのかもしれません。

 

ジュエルペット ハッピネス

怪作と名高いジュエルペットサンシャインよりもある種の狂気度が高いです。

毎週たのしみ。

EDの絵がかわってみんなかわいい!

 

プリティーリズム レインボーライブ

ださいださいと思っていたBOY MEETS GIRLのOPが変わったと聞いて見てみたら、EZ DO DANCEになっていた…ださい…

話し的には主人公が機能していないのがダメなんじゃないかなー

 

以下みんな大好きクソアニメGP

 

ハヤテのごとく! Cuties 

すでにキャラクターが出がらしになってるのにキャラクター個別話とかつらいです。

アイドルの使い方も上手くないです。

なんというか賞味期限切れという言葉が似つかわしいアニメでした…

 

アラタ カンガタリ ~革神語~

ふしぎ遊戯の完全な焼きなおしでした。

仮面ライダーキバもそうでしたが2つの世界を同時に描くのは難しいしだるいです。

 

惡の華

え、うーん

アニメでやる意味があるのかさっぱりわからなかったけど、関係者が満足していればいいんじゃないですかね。

山のように投入されたアニメーターさんのクレジットをみると、投入されたマンパワーとディレクションの大変さにくらくらしますね。

このノウハウがなんらかの作品に活かされるといいんですが…

 

俺の妹がこんなに可愛いわけがない。

原作からの問題ですが突然キャラクターが豹変するのはひどいですね。

2期になって気持ち悪くなった。

盛り上げようとしているのはわかるけど展開のためにキャラクターを曲げているのが大変よろしくない。

原作のオチも話の骨格が複雑骨折してるしダメダメな感じ。

あやせだけが救いです。

 

革命機ヴァルヴレイヴ

今期圧倒的ワースト

話がつながってないし、キャラの言動は頭おかしいし、演出はすべってるしでほめるところがない。

スタッフの誰かが暴走しているのかと思っていたが、どうやらスタッフは全員ノリノリで「これが面白い」と思って作っていたという噂話を聞くにつれ、ダメスタッフなんだなと確信しました。

 

作中に山のような秘密がありますが、なんでこんな作品ができてしまったのかという秘密が一番知りたいところです。

 

まとめ

さすが春期だけあって各社気合をいれた作品を投入してきましたね。

そのせいでヴァルヴレイヴという怪作も生まれてしまったというのもありますが…

2クールものも盛り上がっているのでそちらも期待です。