2014年冬アニメ(1Q) まとめ
気がつけば4月も中旬をすぎました。
遅れてきた本命がやっと発売してチャートも賑わってきましたね。
という感じで2014年冬アニメのまとめです
さぁ行ってみよう!
売上
○2014年冬期放送開始TVアニメ 累計平均ランキング ***=非加算
15,441 01/06 鬼灯の冷徹
*7,954 01/06 未確認で進行形
*7,200 01/07 中二病でも恋がしたい!戀
*7,171 01/07 ニセコイ
*6,939 01/06 ノラガミ
*5,917 01/07 咲-Saki- 全国編
*4,758 01/06 ウィッチクラフトワークス
*3,887 02/06 生徒会役員共*
*3,788 01/06 Wake Up, Girls!
*3,766 01/05 マケン姫っ!通
*3,671 01/06 のうりん
*3,611 01/06 そにアニ -SUPER SONICO THE ANIMATION-
*2,768 01/07 世界征服~謀略のズヴィズダー~
*2,691 01/06 ディーふらぐ!
*2,555 01/06 桜Trick
*2,346 01/05 いなり、こんこん、恋いろは。
*1,742 01/06 最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。
*1,141 01/06 バディ・コンプレックス
**,822 01/06 Z/X IGNITION
**,610 01/06 ウィザード・バリスターズ ~弁魔士セシル
**,*** 01/01 お姉ちゃんが来た
**,*** 01/01 pupa
--,--- 00/0* フューチャーカード バディファイト
--,--- 00/06 魔法戦争
--,--- 00/01 ストレンジ・プラス
--,--- 00/02 ノブナガン
--,--- 00/03 てさぐれ!部活もの あんこーる
--,--- 00/10 スペース☆ダンディ
--,--- 00/04 ハマトラ THE ANIMATION
--,--- 00/08 ノブナガ・ザ・フール
--,--- 00/01 47都道府犬R
--,--- 00/02 となりの関くん
--,--- 00/01 うーさーのその日暮らし 覚醒編
--,--- 00/03 ロボットガールZ
--,--- 00/01 銀の匙 Silver Spoon 秋の巻
--,--- 00/01 とある飛空士への恋歌
--,--- 00/0* 妖怪ウォッチ
--,--- 00/0* 超ゼンマイロボ パトラッシュ
--,--- 00/0* GO!GO!575
--,--- 00/0* みんな集まれ!ファルコム学園
--,--- 00/0* ハピネスチャージプリキュア!
(14/04/15)
総括
まだスペースダンディや魔法戦争が発売していませんが、鬼灯の冷徹が安定して売れている感じですね。未確認で進行形や中二病でも恋がしたいといった手堅い感じの作品がチャートの上位に来ている印象です。オリジナルものでは前クールから続いているガンダムビルドファイターズやキルラキルの評価が高いです。終わってみれば質の高いシーズンでした。
作品ごとの感想
まずは売上が高い作品から
男女両方から支持が高い地獄コメディでした。
最終回EDまできちんと作りこまれているし、原作再現度も高いので原作ファンも新規ファンも楽しめるいい作品です。テンポもいいし人に薦めやすい作品ですね。
いい映像化だと思います。
さすが動画工房という感じの上手くて丁寧な作りでした。
原作からアニメへの落とし込みもうまく、エピソードの組み換えなどが秀逸。
またキャラクターデザインも凝っていて雪国にマッチするようにキャラクターの輪郭線に白いハイライトをいれるなど、面白い試みもしています。
安心して見られるラブコメでした。
個人的に楽しんだ作品たち
さまざまなクリエーターがやりたい放題やる作品。
特にうえのきみこ脚本回にハズレなしでよかったですな。
2期楽しみです!
肉!金!女!
まさにゲスの極み!だがそこに痺れるあこがれるー!
魂がおっさんでも見た目が可愛ければすべて許されるんですよね。
おれもうーさーになりたい…
前クールから引き続きgdgdっぷりが加速しましたね。
ドン引きよ!
いろんな名言やらなにやらが生まれましたが、中の人達は大丈夫なのでしょうか?
どんちきどんちき└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘♫
最終回のゲストキャラが水原薫でなんでだろうと思いましたが、gdgd妖精つながりでした。
最近部活ものを見るとてさぐれのネタが頭をよぎるという深刻な後遺症があります。
なんとかしてください(3期はよ)
まったくブレないエロギャグものでした。
魚見さんも登場でいい具合にかき混ぜれれたしギャグも安定していたのがよかったです。
いつ見ても変わらないバカさというか安心感がありますね。
ちなみにアフレコは去年の7月に終了していたそうです。
なんて優良なスケジュールだ。
ディーふらぐ!!ブルーレイ!ディーふらぐ!!DVD!ふーなぼりー!ふーなぼりー!
原作の受けてるところをよく解ってる人たちが作った感じでよかったです。
いい映像化ではなかったでしょうかー。僕は毎週楽しみました。
ギャグあり、ゆりあり、ダンスありでさっくり楽しめました。
コンセプトどおり関くんの授業中の手遊びを最後までやってくれました。
横井さんもずいぶん仕上がったなぁw
き~よ~す~み~(和ちゃんの空気の読まなさっぷりと周りの雰囲気が大好き)
展開が遅いとはいえ、やはり本篇は盛り上がりますね。
円盤の売上も戻ったようですし。
阿知賀編の売上の落ち込みとはなんだったのか!
大会の途中で終わってしまったので続編が早く見たいのですが、原作が足りないのが残念。
次のアニメは先生たちの過去編なのかな?
原作に忠実にアニメ化。
ベッキーが本当にひどかった。
あとベッキーシーンからゆかりんの実写CMのコンボは腹筋に悪いので勘弁してくださいw
丁寧に作られた話題作
中二病系ラブコメなんですが、前回のシリアス批判からかなり守りにはいった印象です。
ヒロインが中二病のままだと精神が幼すぎてLOVEにならないという辛さがダイレクトに出てしまうんですよね。
思い切って中二病を卒業するストーリーでもよかったのはなないかと思いますが、まぁしょうがないか。
基本的にはモリサマーと凸森を楽しむアニメでした(断言)
丁寧に作られていましたが、主人公とヒロインが面白くないのでたんぽぽちゃんカワイイ!しかいうことがありません。
あ、この番組のおかげでKraftwerkを聴き始めましたw
人物と配置がよくなくて主人公のいなりちゃんにヘイトが溜まる話でした。
話の構造上いなりちゃんが事件を起こすしかないので、視聴者が「またいなりがアホをやった」と思ってしまうのがよろしくない。
テム・レイ「えーい、いなりちゃんはいいんだ、うか様だ、うか様をもっと映せ!」
あ、でも伏見稲荷大社は行ったことないので一度行きたいです(ちょろい)
原作の面白いところをアニメ化したので安定した出来でした。
ただ「え?ここで終わるの!」みたいなところで終わっちゃったのがもったいない
すごい盛り上がるわけじゃないけどそに子ちゃんへの愛情に満ちたお話でした。
いい最終回でしたね。
やりたいことはわかるがこの材料ならもっと話を膨らませるか、もっとスカッとしてくれたほうがよかった。
どうにも半端でコンセプトが定まらない感じ。
まぁ女性受けしてるからいいんじゃない
話もキャラもちゃんとしてるんだけど、伸びしろがないというか膨らまない話でした。
なんか狂気か魅力が足りないんだよな。
百合ものだかレズものだか分からない境界線上にいる尖った怪作。
とにかくキャラクターの脳みそが蕩けすぎていてジャンキー度が高い作品でした。
ちょっとアレかなー的作品
うーん、題材は面白そうだったんだけど、構成が悪くて何がやりたいか分からない作品になってしまいました。
岡村天斎監督の悪いところがでた感じ。
ヒナァ!ヒナァ!ヒナァ!
テンプレ展開とヒナキチですぐアホになる主人公とホモの相方とかっこ良くないロボ。
見どころはビゾンくんしかない。
最終回の展開を中盤にやってくれたらもっと盛り上がったんですがね。
2期やるらしいです、ハイ。
やりたいことはわかるがそれが特に面白いわけでなくという感じ
戦闘機の構造がテイルローターですげー!射手が戦闘機の後部に立って銃を手に戦闘機を撃ってるー?もうわけわかんねーという違和感を覚えてからは物語に集中できないので脱落。
ミリタリーものは頭のよさと設定と描写がダイレクトにでるので難しいですね。
あと主人公の声がどうにも苦手でねぇ
いつもの梅津アニメでした。
BPOから規制が入っちゃいましたね。
エロ売りはさじ加減が難しいのと、エロに邪魔にならない程度の話ってのが重要なんだなと思っていたら、最終回はいろいろ丸投げでした。
まぁそういう番組だしね
まぁよくあるKADOKAWA系エロアニメということで…
やはり原作者的にはダブルピースしてくれないとw
2クールもの感想
ホビー系アニメでしたが、今ガンダムに求められていることをよく分かって作られていた良作でした。
ちゃんとキャラもプラモも活躍するのでプラモが欲しくなるし、ギミックもきちんと仕込んであるし女の子は可愛いいし盛り上がてくれる良作です。
ストブラちゃんのエロさを楽しむために差し障りのない程度のストーリーを楽しむというコンセプトが貫かれた佳作でした。いやらしい!
真面目に評論すると、主人公が決意するのに余計な時間をかけないとかエロシーンをバランスよく配分されたりとかでストーリー展開でストレスにならないように構成されていて、さすがアニメ原作3作目と関心させられました。
円盤の出荷も1万枚近いらしいので商品としてはかなり作りこまれている作品です。
おっさん大活躍の陰陽バトル物。
というか主人公が活躍する回ばかり作画がへたれるってどういうことなのよw
びみょー
ライダー、戦隊、ウルトラマンなど特撮パロをひと通りやってどこに着陸するのか楽しみにしていましたが、わりと胴体着陸ぎみでした。
そうか…ホモEDか…
1クール目を舞台設定に使い、やりたいことは2クール目という感じで丁寧に作られていた恋愛ものでした。
好きな人はすっごい好きみたいですね。
グレンラガンスタッフらしく昔ながらの熱い絵作りと展開で盛り上がったようですね。
あんまり新しいところがなかったので僕はあまり興味が湧きませんでした。
クソアニメGP!
どうしてこうなった?
どこへいきたかった?
それでいいのか?
みたいな疑問を抱えたまま主人公は阿波踊りを踊りながら光の中へ消えていったのであった。
主人公もヒロインも設定に失敗してどうにも動かせなかった印象。
大学時代に変な女とつきあっちゃったけど、今考えたら面白い女だったな
的な過去の思い出を振り返る話とかでいいじゃねーかと思ったけど、そんな面白い奴らじゃなかった。
うん、大学版の究極超人あ~るみたいなのを期待していたんだな。
売れそうな食材をそろえてて、きとーに料理したような感じの話で中身がスカスカでした。
でも2期がある。
展開だけビックリさせようとしても「ふーん」となるだけだとなぜヴァルヴレイヴで学ばなかったんだ?脚本家よ
キャラも立たず、話もご都合主義で面白くもなく、演出にキレもなく、カメラワークもつまらなく、声優は素人同然で毎回オンエアに間に合わすだけの作品。
たまにあるおもしろ作画だけが癒し。
まさに監督の粋に達していないという評価が正しい作品でした。
でも4000枚も売れたよ!アイドルアニメすごいね!
雑でいい加減で戦争もしない話だと思っていたら、最終回はその斜め上を行かれたよ!
前後の流れも分からない、キャラクターも分からない、時間も飛ぶという人間の理解を超えた思わせぶりな展開をされて「ポカーン」としながら最後を迎えました。
俺達の魔法戦争はこれからだ!!
これだよ、これ!これがクソアニメだ!
まとめ
一般向けには鬼灯の冷徹と未確認で進行形
おっさん向けにはガンダムビルドファイターズとキルラキル
尖った作品が見たいなら、スペースダンディ、うーさー、てさぐれ!部活もの
デッドボール気味のものが見たいなら、生徒会役員共、のうりん
百合ものがみたいなら、咲か桜Trick
いやらしいのがみたいならストライク・ザ・ブラッド
だいたいこんな感じでしょうか。
さて次は4月から始まる新番組のレビューです。
お楽しみに