turning vane

考察や書き残したいもののアーカイブ。二次元とか速いものが多め 個人的かつ趣味の文章です。アフィリエイトブログなどへの転載禁止

2017年秋アニメ(4Q) まとめ

あけましておめでとうございます(遅)

最近は寒い日が続き身も心も凍えそうですね。

新しいシーズンのクソアニメのおかげで忘れてしまいそうでしたが、前クールのまとめなどを書いておきます。

 

 2017年秋アニメ1巻売上げ

53,299 ラブライブ!サンシャイン!! 2nd Season
18,050アイドルマスターsideM
14,147 おそ松さん第2期
*8,971 アイドルマスターシンデレラガールズ劇場2nd SEASON
*7,674 宝石の国
*7,043 魔法使いの嫁
*6,865 血界戦線& BEYOND
*5,849 結城友奈は勇者である 第2期
*3,511 ブレンドS
*2,730 キノの旅the Animated Series
*2,635 干物妹!うまるちゃんR
*2,407 Wake Up, Girls 新章
*2,054 Just Because!
*1,837 Code:Realize N創世の姫君
*1,610 十二大戦
*1,397 ネト充のススメ
*1,258 戦刻ナイトブラッド
*1,158 このはな綺譚
**,791 ドリフェスR
**,719 Dies Iae
**,522 僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件
**,219 つうかあ 

ラブライブアイドルマスター系の強さが光るシーズンでした。また勢いが落ちたとはいえおそ松さんもまだまだパワーがあることが分かります。

他にも宝石の国魔法使いの嫁血界戦線など5000枚以上の作品が多くて豊作のシーズンであることが分かります。そんなこんなで各作品の感想などをさらっと書いてみました。

 よかった作品

宝石の国

宝石の国という独特の世界観をフル3DCGを使ってうまく表現した作品。

体が宝石というのはCGと本当にあっていました。

新しい表現の可能性がここにあった!という感じ。

今回は主人公のフォスのパワーアップ編だったので、先生とか月人の謎とかがまだまだ残ってます。がんばって2期を作って欲しい

ボールルームへようこそ

ガチ社交ダンスもの

男女パートナーもののスポーツというは珍しいので、これは原作の切り口からして上手いなーと思いながら見ていました。

動画としてはあまり動かないけれど、少ない枚数でうまく動かしているしやはりこの手のスポーツものは音楽もあるしアニメにむいています。

また わりとキャラの味付けが濃い目なので、最初は嫌悪感とかが先に立ってしまいますが話が進むにつれて慣れてくるのも良いところ。

アニメが原作に追いついてしまったけど、原作のほうもがんばってほしい作品です。

 少女終末旅行

これがポストアポカリプスだ!

なんともまったりかつ悲壮感の溢れる不思議な作品でした。

独特の雰囲気と間をうまく作っていたのではないでしょうか。

原作も終わってしまいましたね…

そしてEDのあのシーンが! 

 Infini-T Force

 ヒーローがきちんとヒーローしていてかっこいい作品。

タツノコヒーローもののリブートはだいたい暗すぎて失敗していたけど、

これはドラマをヒロインに持っていったおかげでタツノコヒーローがきちんと機能していました。

おっさん向けならこういうのでいいんだよ、うん

血界戦線 & BEYOND

わりといいエピソード厳選で原作ファンも満足の出来。

K・Kの話とかわりと好きよ。

最終回は前のシリーズのキャラを拾ったりとサービスも行き届いていました。

ちょっとずつ時間が足りない感じあるアニメなのでディレクターズ・カット版とかやったらいいんじゃないかなーと思います。 

アイドルマスター SideM

アイドルマスターシリーズのアニメで一番よくまとまっていた作品。

キャラクターも構成もよくできていました。

キャラが多いのにきれいに料理していて、ここまでイヤミがないのもすごいなーという感じです。

楽曲もいいし、ダンスシーンはCGをきれいに混ぜて使っていたのでシリーズとしての進化も見えました。

 キノの旅 -the Beautiful World-the Animated Series 

さすが電撃文庫の屋台骨を支えてきただけの作品で話が面白かったです。

また前のキノの旅で声優デビューした悠木碧が主人公のキノを演じるというのもドラマがあって良かったですね。

アニメ化を機に原作を読んでない若い層も読み始めたらしいので良いループになるかと。

  ネト充のススメ

  とても良いラブコメでした。

これに共感する人が多いのは現代人は自己評価が低いんだなーということもあるし、

人と出会うツールもネットであるというのが大きいかと。

原作は少し前なので、この手のMMORPGがもう絶滅しかかっているのが残念ですね。

声優も豪華でとても耳に良いアニメです。 

 アニメガタリズ

 狙って作ったクソアニメ

廃部、アニメ制作、学園祭、ライブと定番は8話までこなして後はメタ展開 という無茶苦茶さ。

こういうのもいいんじゃないかなーという感じでした。

EDがフルCGでダンスしていた理由も分かったし好きなものを作った感じが伝わってきます。

ブレンド・S

キャラクターが出揃ったらわりと良いラブコメものになりました。

こういうのは視聴者に好まれる作品だなーという感じ。

 食戟のソーマ 餐の皿 (第3期)

 4期決定

話もさくさく進んで適度にエロいといういいエンタメでした。

この先は原作がgdるという噂ですがうまく料理してほしいですね、料理ものだけにw 

 

まぁこんなもんかな的なアニメ

Just Because!

 

just Becauseちゃん大勝利!

 写真部ちゃんががんばってくれて面白くなりましたね。

最後はハラハラさせたかったのは分かるけど、ちょっときつかったですね。

このはな綺譚

終始安定したガチユリもの

まったりした雰囲気もよかったです。

 

妹さえいればいい。

ラノベ作家ものの割には、ボドゲと酒を飲んでいるシーンと女の子がエロいことを言ってることしか覚えていない…

とりあえず人がゲームをしているシーンを垂れ流されても面白くないなーという

知見は得られました。

クジラの子らは砂上に歌う

導入は大作っぽかったのに、よくある話になってしまった印象。

うーん、なんかもったいない…

Wake Up, Girls!新章

低予算、人手不足が窺い知れる感じでしたが、無事着地しました。

途中の回は背景ばかり映っていてあまり動かなかったりして本当に苦しそうでしたが、 

最終回は予算を全部ぶっこんだようなライブで本当にがんばりましたね。

キャラ的にも話的にもやるべきことはちゃんとやったと思います。

 

 

 

 クソアニメGP

クソアニメはクールがはじまったときにDYNAMIC CHORD

に決定しています!

いや~最後まですごかったですね。

Fate/apoの23話の1回分動画でDYNAMIC CHORDを1クール分作れるんじゃね?と言われてるくらいのすごい省エネ技術の塊でした。

慣れてくるとクセになる感じの演出も素敵。

すぐ失踪するメンバーやバンドやマネージャーも最高にROCKでしたね。

最後まで見た人とは美味しくお酒が飲めそうです!

 

他にも王様ゲームやら十二大戦などのクソアニメ候補がありますが、特筆すべき作品をいくつか書いておきます。

 結城友奈は勇者である 第2期

予想通りのぶん投げ落ちで、この原作者はしみじみとダメだなーと思うなど。

   つうかあ

当初の不安がそのままダメなほうにでてしまった作品。

盛り上がりがなくずっと女の子同士の喧嘩を見せられて、せっかくのレースが盛り上がらないまま終わってしまうし、百合ものとしてもなんかなーという感じだし、コーチをからめた三角関係ものとしてもダメダメという感じでした。

まぁレースものがやりたいわけではなかったんだねというのは解るのですが、

さすがにレース中のキャットファイトの後に勝っちゃうのはねぇ。

スタジオ初のオリジナルものにありがちなどんな層にこれを売りたかったのかという命題がしっかり考えられないまま作られた作品という感じでした。

三宅島もこの作品のことはさっさと忘れましょう(笑)

 

 金のかかったクソアニメ部門

あるいは本当に意味でのクソアニメ

Fate/Apocrypha

 せっかくサーヴァント7騎vs7騎という設定なのに、戦記ものにも群像劇にもならず

なぜかぽっと出のホムンクルスと欲情しているルーラーの話になってしまった作品。

マスターも含めて28人+主人公とヒロインなのでキャラクターが多いのが原因ですが、ならなんでその設定にしたと…

おかげでサーヴァント同士の関係もいまいち分からない人がいたり、あまりおもしろいキャラにならなかったサーヴァントがたくさんいたりで、設定から期待する話はほぼなく「なんだかなー」という感じで話が続いていきました。

終盤のバトルの動きや演出はすごかったので、もったいないという感じ。

まぁfate関連はアニメをやることが重要なのかもしれません。

 

ラブライブ!サンシャイン!! 第2期

オリジナル映画化も発表された大人気コンテンツ

しかし中身はなにがやりたいのかよく分からないけど、とりあえず感動させて尺を埋めよう的な感じでした。

キャラも活かせないし、せっかくのライブシーンも物語とうまくリンクできていないのでカタルシスとか面白さとかがまるでない作品になっています。

これは監督を含めた座組の問題だよなーというところ。

中の人ががんばっているおかげでライブのチケット優先販売申込券付きの円盤は売れているけど、コンテンツとしてはずいぶん売上が落ちているのでここらでテコ入れをしないと後々まずぞうな出来でした。

 それにしても…この手のコンテンツの世代交代は本当に難しいですね!

 

さて次は今クールだ…