2018年冬アニメ(1Q) まとめ
GWも終わってしまいました。冬アニメのレビューをサボったのでお久しぶりです。
冬アニメは話題性のポプテピピック、コミック原作のゆるキャン△、オリジナルの宇宙よりも遠い場所と大当たりのシーズンでしたね。
ということでいつもの売上から
37,406 アイドリッシュセブン
14,197 ゆるキャン△
11,138 続『刀剣乱舞-花丸-』
10,295 宇宙よりも遠い場所
*6,855 からかい上手の高木さん
*6,739 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
*6,563 ポプテピピック
*6,078 オーバーロードⅡ
*5,912 ダーリン・イン・ザ・フランキス
*4,053 ハクメイとミコチ
*2,670 りゅうおうのおしごと!
*1,914 スロウスタート
*1,827 デスマーチからはじまる異世界狂想曲
*1,644 学園ベビーシッターズ
*1,377 citrus シトラス
*1,357 覇穹 封神演義
*1,331 博多豚骨ラーメンズ
*1,057 ラーメン大好き小泉さん
*1,009 刀使ノ巫女
**,955 ミイラの飼い方
**,931 だがしかし2
**,652 恋は雨上がりのように
**,604 三ツ星カラーズ
**,507 たくのみ
**,388 メルヘン・メドヘン
**,283 斉木楠雄のΨ難 第2期
**,260 伊藤潤二コレクション
**,231 キリングバイツ
アイドリッシュセブンはスマホ原作女性向けアイドルもの、3位の刀剣乱舞といい女性向けは安定です。2位のゆるキャン△と4位の宇宙よりも遠い場所は今期のダークホース。両方共素晴らしい出来で早くも再放送してますね。
他にもポプテピピック、からかい上手の高木さんとヴァイオレット・エヴァーガーデンが5000枚を超えているので全般的にかなり売れている感じがあります。
今期のダークホースその1
きらら系の冬のキャンプもの+飯テロ
キャンプのhow toと冬キャンプでの風景の良さと音楽の素晴らしさで光りました。
この作品でもっとも特徴的だったのが、一人でいることに肯定的であること。
キャラ間の距離感や関係性が独特で「心地よい距離感」をうまく表現していました。
通常は3話くらいでみんな仲良しになるのに、この作品ではソロキャンプとグループキャンプを同時平行でやったりとなかなかキャラ間の距離が縮まらず、少しずつ仲良くなっていく過程が丁寧に描かれていました。その分、最終回でのクリスマスキャンプにグッと重みがでましたね。
また全般的なテンポのコントロールや音楽の使い方がよく、空気感や食事の美味しさがよく出てました。
キャンプをやってみたいと思わせる良い作品です。
通称 よりもい
今期のダークホースその2
女子高生4人組が南極に行くオリジナルアニメ
どうやって南極に行くの?という視聴者の疑問を逆手にうまく導入して構成も無駄がないし必要なところはきっちりとされていました。
またお母さんへのメールのギミックは素晴らしかったです。
キャラクターの配置と描写がとても良く、関係性をじっくりと描いているし1話ごとにすっきりする展開が上手です。
かなりの良作ですよ、これ。
狙って作られた金のかかったクソアニメ
テレビ放映時にライブ感覚で見て実況で盛り上がるのがキモな作品です。
毎回AパートとBパートごとに変わる豪華声優を話題にするところなど、話題性に事欠かない作りでした。というか女児アイドルアニメクラスタが狙い撃たれていましたね。
円盤は売れないけど視聴率や宣伝効果が高いのでいい狙いのアニメだったと思います。
この作品に参加したクリエーターが後年いろいろすごい作品を作りそうなのも楽しみですね。
原作の良さがよく分かってるなと毎週関心して見ていた良作。
1話完結の小人たちのスローライフがよく描かれていました。
音楽もよくスッと見られる作品です。
なろう系2期
いきなりトカゲ編から始まって、執事大活躍編となりマッチポンプのアインズ様大活躍編という書き出すとひどいシーズンですが、面白かったです。
この作品はキャラ立ちがいいのとバカではないので、サクサク話が進むので密度が濃いのが良いですね。
3期も発表されたので楽しみに待っています。
ロリ&将棋もの
原作からカットシーンが多いものの、とにかくやった時期がよかった。
構成的にはロリに振り切ったのも見やすくて良かったかも。
必要なイベントはだいたいやっているけど、まだ食べたりないという人は原作に行くのがいいかも。
ひたすら高木さんにからかわれる西方くんという社会人にとっては夢の高校生活。
社会人こそこういうファンタジーが必要なんや!
じつは高木さんは西方くんにベタぼれでしたというのもいいですよね。
薄い本も厚くなるというものです。
現代ファンタジーものでちゃんと作っていたのに、2クール目からは前番組がポプテピピックということで内容がさっぱり入ってこなくなりまった。
ポプテピピックの最大の被害者はこの作品かもしれません。
それもこれもエリアスが悪いということにしましょう。
あと前期のOPとEDは良かったですね-。
後期はわりと普通になっちゃったのが残念。
篤見唯子原作のきららモノ。
監督と脚本はごちうさスタッフということでわりと当てに行った感じ。
残念ながら主人公の謎などがあまりフックにならず、全般的にあまり盛り上がらなかった模様。
ところえーこちゃんと女教師の謎のガチレズというフックが!こういうパンチがもっと速くほしかった。
篤見唯子特有の狂気も少なかったもの残念。
竹達彩奈飯テロものその1
正確にはラーメン大好き小泉さん大好きクレイジーサイコレズ大澤さんです。
小泉さんがラーメンを食べるだけの話かと思えば、大澤さんのクレイジーっぷりを楽しむ作品になっていました。
とりあえず聖地巡礼はまだしていませんw
竹達彩奈飯テロものその2
今回は15分枠となりちょうどいいテンポでした。
ところがヒロインが途中からでなってなっちゃいましたね。
話的にはわりと半端なところで終わってしまい、原作も終わってしまったので3期がないっぽいのが残念。
だがしかし2と30分をシェアした自宅でお酒を飲むだけのお話。
とりあえずいろいろなお酒の飲み方を紹介されました。
そのうち活用したい…うん。
ファミレス店長(45)とJk(16)の恋愛ものに見せて、 実は文学と陸上という挫折したものを取り戻す話。
まぁそうだよね…年の差がきついもんね。
行って帰って来るものというわりとシンプルな話だけど、期待されたものとは違うというのも不幸な話です。
EXTRAをプレイしている人もプレイしていない人も楽しめるように狙ってオリジナルで作ってみたら、イマイチ上手くいかなかった作品。
主人公が淡々としすぎているのと説明セリフが多いせいで、いい催眠導入剤でした。
しかも未完だしね。
最終回を後で流すそうですが、話を憶えているか自信がありませんw
京アニのスーパー作画だけが見どころのアニメ
ヴァイオレットちゃんのキャラを活かせないキャラ構成なので、キャラの魅力が引き出せず、話はいい話にしようとしているけど特に面白みもなし。
全体構造が連続テレビ向けではないので、劇場版とかのほうがまだよかった感じ。
クソアニメGP!
女性向け男性アイドルもの。
わりとオーソドックスな話かと思えば、後半に「俺バカだからさ!」というキャラが
ひたすらバカをやる話でものすごいストレスが!
シリアスをやるにももう少し面白い方向の話でやったほうがいい気がします。
始まる前に制作進行さんが逃げたという噂のアニメ
「万策尽きた!」とはこういうことかと。
それから主人公に魅力がないのと主人公覚醒が6話で遅すぎたのと、世界観が魅力的でなかったあたりは原作者のせいかなーと。
全体的になんでアニメにしたんだろうというのが一番の謎のアニメでした。
という感じのシーズンでした。