ライブ3連投
★ハレとケが逆転した「祭り」
・情報通信学会大会で、若手研究者による大学院生セッションの司会を担当した。そのうちのひとつ
「電子的親密圏の中で生み出される『祭り』のメカニズム」(関西学院大学・谷村要)を紹介したい。
この発表は「ある事象・事件について人々がネット上の電子掲示板を通じて激しく盛り上がる現象」
=「祭り」に着目したものだ。まるでお祭り騒ぎのように、電子掲示板が瞬間沸騰する現象については
すでに知っていたが、谷村さんが取り上げた事例は、長期的に盛り上がっている「祭り」である。
すなわち、昨年4〜7月放映のアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」のエンディングで流れるダンスの
振り付けを、ファンたちがマネしてビデオに撮り、それを動画投稿サイトにアップロードする「祭り」が、
放映終了後1年たってなお、盛り上がり続けているらしい。とくに、わざわざ同好の士が時間と場所を
決めて数人〜数百人規模で集まり、群舞風景を撮影する会(通称「ダンスオフ会」)を開き、動画を
投稿する行為が、人気を呼んでいるとか。
「それって、ダンスオフ会の方こそが、旧来の意味でのお祭りなんじゃないの?」と突っ込んだところ、
どうも違うらしい。ダンスオフ会とは、あくまでビデオ撮影の練習・リハーサル・本番…をこなすステップの
一部であって、あくまで動画がアップロードされて電子掲示板の中で盛り上がる現象こそが「祭り」
だという。
年長の世代には「ハレ(晴=非日常)」と「ケ(褻=日常)」の逆転に見えるかもしれないが、ナマの
現場体験よりも、メディア化された動画体験のほうを、よりリアルに感じる世代が増えてきたという
ことだろう。(メディア研究・藤本憲一)
http://www.sankei.co.jp/culture/bunka/070703/bnk070703001.htm
微妙にかすってるけどずれてる気がする。
なんで踊りなのかという視点が足りてないのと、ビデオ撮影の
ためだけに1〜3人くらいで踊ってる人と大人数で集まって踊ってる人たちの事象をまぜこぜにしてると思われる。
たぶん大人数で踊ってる人は十分ハレと感じているはず。
それにアップロードした後の掲示板を見るのはハレではなくて
、日常(ケ)の中で騒いで精神を躁方向に持っていくためなんだよね。
いわばバーチャルハレを毎日やりたいだけなんだよな。
というか「祭り」という言葉にだまされてるぞw
こんな社会学的視点まで考えなきゃいけないとは、晴れハレユカイというタイトルはすごいのかもしれん。
畑亜貴おそるべし。
今日からライブ3連投らしいですよ?
とりあえず今日はPerfumeらしいですw
ニューシングルお披露目だぬー