2014年秋アニメ(4Q) まとめ
お・ま・た・せ(はーと)
去年の秋からはじまったシーズンの総括ですよ。
2クールものが多いので終わった作品だけの総評となります。
まずは1巻の初動の売上から
○2014年秋期放送開始TVアニメ 累計平均ランキング ***=非加算
*9,049 01/06 結城友奈は勇者である
*7,427 01/05 PSYCHO-PASS 2
*7,264 01/08 クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
*7,144 01/06 甘城ブリリアントパーク
*6,299 01/08 SHIROBAKO
*5,324 01/09 ガンダム Gのレコンギスタ
*4,582 01/06 繰繰れ!コックリさん
*3,699 01/06 グリザイアの果実
*3,118 01/06 トリニティセブン 7人の魔書使い
*2,918 01/06 魔弾の王と戦姫
*2,548 01/06 俺、ツインテールになります。
*1,491 01/06 異能バトルは日常系のなかで
*1,090 01/03 Hi☆sCoool! セハガール
*1,082 01/07 TERRA FORMARS アネックス1号編
**,866 01/05 棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE
**,833 01/06 大図書館の羊飼い
**,*** 01/03 なりヒロwww
**,*** 01/06 オオカミ少女と黒王子
**,*** 01/06 失われた未来を求めて
**,*** 01/06 デンキ街の本屋さん
本命のFateやバハムートがBOX売りなので数字がでていませんが、いまのところ1万枚を越えていないけれど、そこそこ売れているという感じですね。2クールもので面白いのが多いので、その辺りが終わる時期に数字が動くこともありそうです。
また近年はアニメ映画も多いので楽園追放などに売上が分散していることも考慮するとそこそこ悪くないのかなぁ?と言ったところでしょうか。
シーズン的にはSHIROBAKOというアニメの制作現場を意識させてくれるアニメのおかげで、どんなアニメも放映されているだけで感動的に見えてしまいます、このスパイスずるいw
起承を丁寧にやるために1話、2話、最終話が1時間というスペシャルな作りでした。
俺達の戦いはこれからだ!って感じで3ヶ月間お休みですが、この先は面白いので楽しみです。
中身のほうは丁寧に作られていたのと、女の子の芝居がカワイイのが好感が持てました。
2期はセイバーさんがエロいところからスタート!
あいも変わらずハイクオリティな絵作りとビタースイートなお話が楽しめるよいアニメです。
あいかわらず日本昔ばなし的なよさがありますね。
Fateに放送枠を取られていてどうなるのかなと おもっていましたがまさかの映画化!
さぁ果たしてきちんと劇場で流すことができるのか?落ちたら蟲のせいなのか?
頑張っていただきたいものです!
よい感じで駆け抜けてくれた妖怪ギャグもの
コックリさんのおかんっぷりも信楽のダメニートっぷりも狗神の気持ち悪さもよかったですね。
もちろんこひなあっての妖怪どもなのでそこら辺のバランスもよかったなーという感じ。
容赦無い女体化とかちょっといい話とかあった良質な作品でした。
ソシャゲーマネーの力を見せつけられた作品でした。
お金があるってやっぱりいいですね!
話もしっかりしていたし、ファバロ、カイザルといったキャラクターも魅力的でした。
絵的にもかっこいいレイアウトとかアイディアに飛んだギミックがあり、さらに映画並のハイクオリティだったのでかなりよい作品であったと思います。
さとうけいいち監督はほんといい仕事しますね。
女の子たちの山登りアニメ。
挫折と成功と友情でいい話でしたねー。
富士山の登山失敗、復活、あらたな友人
作品をみて山登りしてみたいと思わせてくれるのは素晴らしいことだと思います。
しかし新キャラがでてきたのがずいぶん後半だったのはどういうことだ?w
3期シーズンはよ!
ディオメディアッーーーーー!!!
せっかく話題せいがあって尖ったネタでおもしろアイディアもたくさんあったのに、なんで作画崩壊してしまうねん?
ほんともったいない感じでした。
制作進行が3人でひとりが掛け持ちってほんとだったのかなぁ。
とにかくツインテール(CV池田秀一)は愛ということは伝わったよ。
MF5の最後を飾るファンタジーもの。
いろいろ端折ったり、急ぎ足になりすぎたという感じもありましたが、導入も丁寧だったしキャラクターに好感も持てたので、個人的には好きな作品でした。
めちゃくちゃ強い戦姫もきちんと対応策を用意して戦をしかけたり、外交やら陰謀やらもしっかりやろうとしていたところがよかったです。
2クールかけてじっくりやったらもう少しよい結果がでたかもしれませんね。
原作がだいぶ売れたらしいのでその辺りはよかったなーというところでしょうか。
今期のエロクイーン千斗いすずを擁したテーマーパーク再建もの。
薄い本がたくさんでましたね。
内容的にはそんなに面白くなかったけど、ほどほどにまとまっていたという感想です。
主人公とヒロインが反応が薄かったり無表情系だったりしたせいで面白くない&話が作りにくい感じがしました。
作画はよかったんだけど、特になにかを感じることもないアニメだったなー。
フレドリカ殿がまたやられておられるぞ-!
異世界ファンタジー、魔法対戦車ライフル、ドラゴンボールを集めようみたいな感じでパーツも面白いし安定している作品。
ただ一応ちゃんと終わりましたが最終回が駆け足すぎてもったいなかった。
分割2クールだけど10話+10話は短すぎましたな。
まぁチャイカちゃんかわいいということでひとつ…
バーチャルMMOもの
さすがにゲームをこれだけ渡り歩くとやることもなくなってくるので、主人公を暫定で変えたりとかゲームの外をギミックに使わないといけないのは大変そうだなーと思いました。
面白いかというと、んー?がんばってるねーみたいな回答をしちゃいますが、なんやかんや言ってもきちんと区分けがついているので、さすがラノベ界の売上げトップは違うなぁというところです。
異能能力部活ものだけど、別に異能能力はいらなかった。
ラノベを書いているヒロインのお話で、作者が見え隠れするのがすごく違和感がありました。おまえそこだけ人格違うくねぇ?
ラブコメがやりたいのか異能バトルがやりたいのかどっちつかずになっちゃった結果、ファッション中二だけが気になる作品になってしまいました。
ノエルちゃんカワイイ!
あと重いレズが最強だった!
さすが泣きゲーの元祖の脚本家だけあって、必要なところの描写と不必要なところの省き方(この場合だったら円盤はなんぞやという説明)が上手いなぁと思いました。
絵がすごく綺麗で最後まで崩れないのも素晴らしかったですね。
Studio 3Hzは出来たばかりのスタジオみたいですが、この先もこの調子でがんばってほしいです。
重いレズが(ry
TCG販促アニメとは思えないビックリ展開の連続ですがなんとなく綺麗にまとまった感じでよかったんじゃないでしょうか。
キャラクターが多くてフックがない散漫なアニメでした。
おかげで頭がおかしいキャラクターが目立つ目立つ。
なんか見るのがつらい作品。
忍者がおちねーなーと言いながら見る、魔王候補が7つの大罪の女の子とラッキースケベする話。
みんな口をそろえてEDはどれもよかったということで一致する作品でした。
エロゲー原作を超圧縮するときついと感じさせた作品。
なんかエロゲーっぽいトリッキーな性格の女の子が多くてつらかった。
あとアニメにすると粗がめだっちゃったのもダメな一因と思われます。
続編もアニメにするそうなんでそっちはどうなるんでしょうねー。
こっちはちゃんと着地したエロゲー作品。
タイムループもののギミックで、押さえるところは押さえていた感じ。
こっちも普通に終わったっぽいエロゲー作品。
ちょろちょろ見ていたはずだけどあまり記憶に残っていませんw
15分ものその1
gdgdの亜種ということでしたが、なんかいろいろ半端でした。
びみょー
15分ものその2
セガねた全開で上のなりヒロと同じ監督でしたが、こっちのほうが本命だったのかーという印象を受けました。
とりあえずサターンちゃんとメガドラちゃんはかわいくていいよね。
クソアニメGP2014年秋
タカヒロ作品その1
雑に人がバンバン死んでいく話。
最終回前に主人公も死んでました。
あ、最後はアカメちゃんが活躍しましたね。
ポンコツシステムがポンコツシステムであると延々解説された2期。
2期をなんで作っちゃったのかが最大の謎でした。
これも雑に人を殺してたなぁ。
軍事ものであんまり意味のない2足歩行ロボをだしたのに最終決戦をしない最終回!もりあがらねー!
白銀の意思とはなんだったのか!?
何がしたかったのか?
どうしてこうなったのか?
あげくよく分からないけど黒幕が暗殺とかもうカタルシスもなにもあったもんじゃない。
ロボットものを企画するときはなぜロボットを今の時代にやるのかもう一度考えたほうがいいんじゃないでしょーかー。
タカヒロ作品その2
とにかく雑 。
ファッション悲劇。
なぜ勇者部の子たちは戦うのか?とか、なんで結城友奈と東郷は友達になったのか?とかの基本的な前提条件をすっ飛ばしています。
唐突な友情、唐突な悲劇、唐突なハッピーエンド。テキトーな友情とてきとーな百合とてきとーなバトルと熱い展開をやっているけれど、他作で盛り上がった要素をいれたようにしか感じられません。
お話的、設定的、キャラクター的のどれかである程度の整合性がとれていれば、それをガイドに読み解いて補完もできるけれど、だいたいが展開の都合でキャラも話も設定も曲がっちゃってるのがよくないです。
あげく最後はなんで体が元に戻ったのかも納得できないし、いろいろいい加減でした。
お話的にある程度の奇跡は許すけど、それも限度があるよ。
絵は綺麗だし消費物としてのコンテンツとして見るならいいかもしれません。
というわけで今期終了した中でのNo1クソアニメはゆゆゆということになりました。
おまけ
OP・EDでよかったものー
アニメーション的には天体のメソッドのED
これはひとりの方が絵コンテ・演出・原画をやってるんですよねー。
躍動感がすてき
【HD】天体のメソッド ED 「星屑のインターリュード」 - YouTube
安定感のあるSHIROBAKOのED
桃井はるこ作曲と言われて納得の感覚。
1クール最後にラブレターを受け取ってもらえるバージョンも好き
曲的にはトリニティセブンの3番目のEDのReSTART "THE WORLD"
トリニティセブンのED4曲はどれも面白いので要チェックやで!
2015年春アニメのインプレッション予定。1/23に始まるのがあるのでその辺りを目標にアップしたいです(自分へのプレッシャー)
次回予告
1年かけて完走したMF5!
だが我々に待っていたのはラノベ四天王だった!!
似たようなキャラクター、似たような主役声優、似たような世界観、似たような展開に視聴者は見分けがつくことができるのか?
次回 ラノベ
出版社が別でも同じ人が作っていたらレーベルの違いは分からない。